209万人超が利用、就職実績を積む

東京の若者から高齢者まで、幅広い年齢層の雇用問題を真剣に考え、その就労支援策を強力に推進してきたのが、都議会公明党です。仕事を探している求職者の就労支援をワンストップで行う「東京しごとセンター」を、2004年に千代田区、07年に国分寺市にそれぞれ開設しました。

両センターは、年代別(29歳以下、30~54歳以下、55歳以上)にきめ細かく就業相談に応じたり、就職活動や就職後に役立つ知識・スキルを身に付けるセミナーなどを開催しています。

さらに、千代田区のセンターでは、出産や子育てでいったん離職し、再就職しようとしている女性を対象に、専用窓口「女性しごと応援テラス」を開設。女性の再就職を総合的にバックアップしています。同テラスでは、キャリアカウンセラーの資格を持つ女性アドバイザーが応対し、履歴書の書き方を習得できたり、個別カウンセリングなどを受けることができます。

しごとセンターは実績を積み重ね、利用者が16年度までに延べ209万人を超えました。さらに、16万人以上が就職先を見つけることができました。

公明新聞:2017年6月13日付