まつば都議(左)、中島都議

全国県代表協議会では党東京都本部がアピールを行い、中島よしお同本部代表代行(都議、都議選予定候補=北多摩3区)、都議会公明党都政改革推進プロジェクトチームの、まつば多美子座長(同=杉並区)が、都議選勝利への決意を語った。

激戦、断じて勝ち抜く 中島都議

中島代表代行は「情勢は大変に厳しいが、どのような激戦であっても断じて勝ち抜く」と強調。その上で「都政改革を誰よりも前に進めているのは公明党だ。全員当選へ予定候補23人は死力を尽くして戦う」と訴えた。

一方、築地市場の豊洲移転に関しては、小池百合子都知事が示した移転に関するロードマップ(行程表)の着実な実行が市場の安全確保につながると主張。移転の判断を早期に下すよう知事に求める考えを示した。

報酬20%削減など「3つの挑戦」全て実現  まつば都議

まつば座長は、都議会公明党の「3つの挑戦」((1)身を切る改革(2)教育負担の軽減(3)人にやさしい街づくり)について「知事側との交渉を進め、全てをスピード実現した」と強調。公明党が提案した議員報酬20%削減などの「身を切る改革」関連条例を全会一致で成立させたことや、私立高校授業料の実質無償化、駅のホームドア増設などの予算化も力説した。

公明新聞:2017年4月9日付