■入学シーズン控え対策強化
東京都狛江市で公明党の佐々木貴史市議はこのほど、市内の通学路に防犯カメラを設置する取り組みについて市の関係者から説明を受けた。
市は、2014年度から都の補助金を活用して通学路への防犯カメラの設置を開始。今年1月には、市立狛江第一小学校、同狛江第五小学校の通学路に5台ずつ設置され、全6学区域で計30台の設置が完了した。
防犯カメラは、一般住宅などを映さずに公共の場所だけを撮影するように配慮されている。防犯効果を高めるために、通学路にあるカーブミラーや街路灯には「防犯カメラ設置学区域」と記載されたシールが貼られている。
佐々木市議はこれまで、防犯カメラの設置など通学路での安全対策を推進。14年6月定例会の質問で、市側は学校と協議しながら防犯カメラの設置箇所を選定すると答えていた。
公明新聞:2017年3月12日付