皆さん、こんにちは! 中島よしおです。
連日、多くの皆様より「中島がんばれ!」「負けるな!」とのご声援を頂き、心から感謝申し上げます。
徹して動き、語り抜いてまいります
私・中島よしおの信念は、「徹して一人を大切に」「誰も置き去りにしない」ということにあります。常に、悩み、苦しむ一人の人に寄り添うとの決意で、5期20年にわたって都議会議員を務め、都民の皆さまの声を都政に届けてきました。
「東京都盲ろう者支援センター」の開設も、「一人の声」から始まったものです。
「盲ろう者」とは、見えない、聞こえない二重の障がいを持っている方で、日本全体でおよそ1万4千人。東京都でもおよそ1000人ほどいると言われています。私がこのことを知るきっかけとなったのは、私と同じ大学の出身で、現・東京大学教授の福島智さんとの出会いでした。福島教授が「アメリカには『ヘレンケラーセンター』という盲ろう者の自立生活を支援する施設があるが、日本にはないのです」と言われていたのを聞き、すぐに盲ろう者の支援施設をつくろうと動きました。
その後、東京都と交渉に入りましたが、都の職員は「盲ろう者の方の法律は制定されていないので、センターは設立できない」との一点張り。しかし私は粘り強く交渉を続け、当時の知事にも福島教授を紹介し、支援の重要性を訴えていきました。
その結果、2009年度の東京都予算にセンター設立補助の予算が盛り込まれ、同年5月には、「東京都盲ろう者支援センター」が開設されたのです。自治体が、盲ろう者への総合的な支援拠点を設けたのは、全国で初めてのことでした。
現在、東京は世界に誇れるバリアフリー都市を目指しています。誰も置き去りにすることなく、皆が笑顔になれる東京を目指して、中島よしおは、さらに働いてまいります!
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