スペシャルオリンピックス選手団、都知事訪問 都議会公明が同席

岡松理事長(右から3人目)と握手する小池都知事(左隣)と、都議会公明党(9日、都庁)

知的発達障がい者の社会参加をスポーツを通じて支援する「スペシャルオリンピックス(SO)日本・東京」の岡松武司理事長と、SO冬季世界大会・日本選手団の代表が9日、都庁で小池百合子都知事を表敬訪問した。都議会公明党の中島よしお団長(都議選予定候補=北多摩3区)らも同席した。

同大会は今月14日から25日までオーストリアで開催され、110カ国・地域から1万5100人が参加する。

席上、小池知事は選手団に「日頃の練習の成果を120%発揮してもらいたい」と期待を寄せた。アルペンスキーの武田和幸選手は「世界中から多くのアスリートが集う。競技が楽しみ」と決意を披歴。中島団長は「SOは、障がい者の社会参加に大きく貢献している。今後も、継続的に応援していきたい」と述べた。

公明新聞:2017年3月10日付